花總まりさんの進化
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帝劇「エリザベート」は実は先行公演された宝塚版「エリザベート -愛と死の輪舞-」より少し重たい。
宝塚版で雪組と宙組でヒロインのエリザベートを演じた花總まりさんは2015年より帝劇「エリザベート」を演じているけど、「エリザベート」は宝塚版より帝劇版は進化(バージョンアップ)している。
2015年と2016年はトート役は井上芳雄さんと城田優さん。2019年は井上芳雄さんと古川雄大君。
まず、トートによっては声や演技、セリフの間を変えているのは流石である。
声色への感情的の込め方も異なっている。
フランツについては2015~2016年は田代万里生さんと佐藤隆紀さん。
2019年は田代万里生さんと平方元基さん。
二年間は「私だけに」の前の場面の「皇后の努め」では落ち込んだシシィ(エリザベート)像から、2019年では感情を表出して演じている。
2幕はさらに圧巻でより感情表現がきちんとしているー。
「死の嘆き」や「最後のチャンス(4回目の諍い)」等感情豊かに歌い上げている。
宝塚初演雪組は一路真輝さんにひっしについていくエリザベートだが、宙組前に星組の「エリザベート -愛と死の輪舞-」を観られたのも大きいかも。
(私的には宝塚版2幕は白城あやかさんがピカイチだと思っている)
宙組「エリザベート -愛と死の輪舞-」のエリザベートもより深く堀繁られていて良かったけどー。
帝劇「エリザベート」のエリザベートは孤高の后妃・エリザベートを的確に演じており個人的には帝劇「エリザベート」を観れて良かったと思っていむす✨
今年、延期されて帝劇「エリザベート」の再演が来年あるのか期待をしたいと思います(^-^)
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2016年帝劇「エリザベート」のDVD です♡