今日は【介護の日】
Nobuo Kotani - 11月11日は、介護の日です。... | Facebook
光明皇后の御代のときから福祉の道は拓かれていました。
それでも、親は子供が看る風潮など日本の中では多世帯が多く在宅介護が主流でした。
また、特養ホーム等に泣く泣く親を預けると白い目で見る人もあり、特養ホーム等は養老院とか姥捨山など言われました。
今でこそ介護福祉士や社会福祉士、精神保健福祉士は国家資格ですが、かつては施設では寮父母なんて呼ばれているも頃もあり無資格の方が介護に従事していました。
今もその名残りはあり施設や通所系サービスでは無資格でも働きながら資格を取る職員もいます。
今は世情もかわり核家族化、老老世帯(高齢者世帯)や独居高齢者世帯の増加、未婚子女と老親世帯の増加など在宅介護は難しくなっています。
少子高齢社会を支えている介護職を、財務省や厚労省は既得権がないため社会保障費削減の名目で虐げています。
介護をボランティアだと思っている皆さんへー。
虐げている国会議員さんへー。
介護も医療行為は難しいですが命を預かる仕事です。
医者看護師薬剤師の処遇には足元及びません。
でも、医者看護師などの医療職同様に責任を以て仕事をしています。
そして…生半可の気持ちでは介護は勤まりません。
給与未払いで施設を集団退職したら、遺族が訴えるそうですが、それまでの経緯は理解していますか?
感染覚悟で訪問したら感染させてしまい、そのヘルパー会社を訴えようとしと遺族もいましたね?
私は訴えを起こされた遺族責める気持ちはありません。
でも…この介護職さんがどんな思いでそれまで介護をしていたのかを汲んで欲しいです。
給与未払いで集団退職した施設の職員さんも辞めるまでには葛藤もあったはずです。
感染させてしまい、亡くなったと聞いたヘルパーさんは罪悪感にかられたかと思います。
遺族が訴えたこと(二度とこのような事をおこしてくれるな)の大切さは本当に大切です
そして、遺族が訴えたことでと介護事業所は職員を守るためコロナ3波4波…そして大パンデミックになったら、パンデミック中の介護提供を躊躇うかもしれません。
そのときに一番困るのは施設や在宅サービスを利用しているご利用者様。
そして、サービスありきで自分たちの生活が成り立っている私達子供世代です。